投稿 2022.8.20
第二次世界大戦末期、パリに単独で落書きをする悪ガキが出没していた。パルチザン(=レジスタンス)のヨッフー・ルノーだった。
「え?パルメザン?」
パルチザンって言う、あんまり分かんないんですけどぉ〜。彼女は自分はパルメザンだと思って活動していた。
【パルチザン】
Partisan 攻めて来た他国の軍隊に抵抗する非正規軍。市民兵。
【パルメザン】
Parmesan 粉チーズ。パルメザンチーズ(チーズをおろして粉にしたチーズの意味)
つばきファクトリー 新メンカラー発表!
2021/08/14
「え?カスタード?」
マスタードって言う、あんまり分かんないんですけどぉ〜。彼女は自分は黄色だと一瞬思った。
【マスタード】
mustard 洋からしのこと。色で言うと山吹色
【カスタード】
Custard 卵、牛乳、小麦粉、砂糖、香料を混ぜ合わせたソース。または、それを加熱して作った洋菓子。
カスタードとマスタードの違いは分からなかったルノーだったが、カレーとノルマンディーの地形の戦略的な問題には気付いていた。それを仲間に知らせるためにパリ中に暗号の絵を示していた。
ドイツ親衛隊将校に「連合国軍のノルマンディーからの上陸の可能性も高い」と伝えるもジャガイモを手にして相手にしてくれなかった。
連合国軍はドーバー海峡で最短距離にあるカレーへ上陸演習をやってみせ、ノルマンディーの2倍もの爆撃も行いカモフラージュした。ドイツはカレーに主戦力を集中させた。(ここは、史実)
↑重要です。テストに出ます。
と、豫風が言いますもので
出題例と模範解答
Q.ドイツ親衛隊のオノリッヒ・ミズホーは、ヨッフー・ルノーの進言をなぜ聞かなかったのでしょう?
A.ジャガイモを夢中で食べていたので。「ノルマンディー?へ〜、そうなんだぁ〜」と言って聞き流した。
● Episode1 上海真琳
● Episode2 倫敦エニグマ
● Episode3 巴里Partisan
● Episode4 パリ解放会議 へ続く
全作業時間の半分が史実の調べで消えていく。疲れ果ててからのお絵描きとか文章で…気は焦るばかり!なんだけどぉ、物事は一つずつ進めていくんだよね。一つずつでも進めるんだよね〜。ハァ〜
今、祖父と秦の始皇帝のドラマを見ててね。治水とか食料備蓄とか敵の調査とか何年も準備して、戦争して十万・二十万の兵士全滅とか…。何それ?大変なんだ〜戦争…って感じ。
二千二百年前から同じ事を繰り返してる。昔から祖父の言う「歴史って人だよね」というシンプルな言葉を実感。