投稿 2023.4.12
現ハロプロリーダーの譜久村聖は、ハロを愛し娘メンバーを愛する一方誰にも負けたくないと言う。事実今でも歌もダンスも少しずつ進化してきている。
会員制バースデーイベントで、聞いた事も無いハロ曲を何曲も披露した事も。私は首を傾かしげたが喜ぶ現場ファンも居た。本人は「ハロにはこんな曲もある事を伝えたかった」みたいなお話。人気曲等を並べて安穏と出来るだろうに、敢えて大事な大事なバースデーイベントで?と驚いた。
「フォーメーションダンスは、
ダンスじゃない」
モーニング娘。思い出ディクショナリレー / 石田亜佑美
石田亜佑美の言葉に私は困惑した。同時期に譜久村も同じような事を言っていた。「フォーメーションダンスに拘っていない」
ダンスマシーン石田は、自分では「キレ、キレ」とよく言うけど今は動きの緩急だけではない。随分前からアイソレーションを取り入れたような気がする。アイソレーション…とか、ダンスに無知な私が調べ始めたキッカケは石田亜佑美のこの言葉だった。
「皆さんは気付かないかも知れないけど、
日々5ミリずつ進化している」
およそこんな感じ。ハロの歌姫小田さくらの言葉。歌に関する押付けはしないが、心構えには他メンバーにも結構厳しい。アンチ等にそこをよく揶揄されるが、自分に対してはその数十倍厳しい。
ただ後輩が尋ねれば、モー娘内に留まらず惜しみなく助力する。よく勘違いされているが、この人は決して自信家ではないと私は思う。少なくともこの人に慢心はない。なので這うような努力を続けられる。そしてハロメンとしての誇りを保っている。
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たまたま頭に浮かんだモー娘の三人を取り上げたけど…。未だにハロに畏敬の念を持つ川村文乃や高瀬くるみの姿勢も尊敬しています。
グループとしてのビヨーンズを結成時に調子良く使われるんだろうなと勘ぐった自分の浅知恵を今は恥じています。と言うか会社に謝りたい。
ビヨーンズは成り立ちやグループ構成から最も大変だったと思う。ただ彼女たちはそれを乗り越えた。相手への敬意や弛たゆまぬ自己研鑽の賜物かと思う。
声質や歌い方が全員違ってみな素晴らしいという四人。河西結心ゆうみ・八木栞・福田真琳・豫風瑠乃を擁し様変わりすると思われたつばきファクトリー。
で、つばき自体の芸は?
今回冒頭に出した三人のお話は、昔からそれぞれで仕立てようと思っていた要素です。こういった、まじテイストって作るの大変で…なかなか手が出せないの。