投稿 2020-1-4

令和 忠臣蔵
9 討入り vs巨槍

遂に大石たちはキラー邸へ向かった。
(年、明けちゃったけど。泣)

須藤茉麻 カントリー・ガールズ令和忠臣蔵の題字

このページは令和忠臣蔵の第九話です。
●第一話「波浪の廊下」はこちら


狙うはキラーただ1人でござる。各々方、いざ!

カントリー・ガールズの忠臣蔵 討入りの七人(山木梨沙・稲場愛香・森戸知沙希・島村嬉唄・小関舞・梁川奈々美・船木結)のイラスト 絵

寝静まった江戸、積もった雪を鳴らしながら六人の足音が本所松坂町へ向かっていた。主君 嗣永内匠頭(つぐながたくみのかみ)の釜茹でから二年半の歳月を経て、大石梨沙助率いる閑我留浪士たちの討入りであった。

「主君の無念、晴らしてくれる。向かうは本所松坂町。狙うはキラーただ1人でござる。各々方、いざ!」

「おぉー」「ちぃ、浮かずにちゃんと歩け!」

◆出演
小林茉麻八郎=須藤茉麻
謎の青装束=???
大石梨沙助(りさのすけ)=山木梨沙
大高愛香(まなか)=稲場愛香
寺坂知沙衛門=森戸知沙希
岡野嬉唄衛門=島村嬉唄
堀部舞兵衛=小関舞
間奈々次郎(はざま)=梁川奈々美
大石結=船木結

3mを超す巨体、小林茉麻八郎の巨槍

カントリー・ガールズの忠臣蔵 須藤茉麻vs小関舞のイラスト 絵

前夜の打合せ通り長屋の用心棒を封じ込めるなり、大石たちは屋敷になだれ込んだ。手練(てだれ)の剣客二人を捜していた堀部舞兵衛の目前に3mを超す巨体の小林茉麻八郎が現れた。

「その巨槍(きょそう)、小林茉麻八郎殿とお見受けする」「いかにも!」「……(こ、これを)」

いかにケンカ舞兵衛と云えども、仲間を呼ぶ余裕もなく巨槍の餌食となるのは明らかだった。命絶える前にせめて奴の脛(すね)に一撃を!

と、その時。キラー邸の塀の外から宙に舞い白刃を振りかざす一つの影。見事に急所の頭のてっぺんをポカリ!さすがの小林茉麻八郎も音を立てて倒れ込んだ。堀部舞兵衛、九死に一生を得た。

謎の青装束、正体は?

キラーが見つからず大石たちも庭に出てきたところだった。
「凄っ。去年の10月に棒高跳で4m12cmをマークした、香川県立観音寺第一高校の田中伶奈さんでは?」
大石「お、急にメッチャんこ詳細!」
「あ、震えておられる。何かまずい事言った?まずい名前でも出しちゃった?」
「冷蔵庫の上にとっぴしておいた、れいなの弁当取ったの誰?で真っ青になって震えた…とかのトラ?ウマとか。誰だろう?」
「それで真っ青装束…あ、石灯籠にしがみついて痙攣しておられる。」
「誰だろう?れいなの弁当…」

「いや小林茉麻八郎の頭上だから5m、となると世界で一人!」
「もしや、イ」
大石「んむ!」
「イシ…」
大石「んも〜っ一息!」
「イシンバエワ。5m6cmのエレーナ・イシンバエワやっ!」
大石「ロシア人かぁ〜い!金メダリストかぁ〜い!」
「とても身長174cmには見えませぬ…」
「地面叩いて悔しがっておられる。誰だろう?」


わかっているのにごめんね


『待てないアフターファイブ』
作詞/児玉雨子 作曲・編曲/石井健太郎
カントリーの曲、この懐かしい感じが好き。


小生意気ガール

カントリー・ガールズの忠臣蔵
第10話「討入り 妖剣」に続くにゃん

やっと、やっとこさっとこ討入りましたぁ〜!
※討入りの装束は、史実では金銭的な余裕もなく黒い服装に白い布を縫い合わせただけのもの。
※棒高跳の田中伶奈さんは実在の日本選手です。勝手に出してご免なさい。
2020.3.3 楽曲動画や、NEW(新規ページ)・ALL(目次ページ)リンクボタンを追加しました。

新規ページ・リンクボタン 目次ページ・リンクボタン