投稿 2018-02-28
17年6月9日
各藩の領民たちの想像を遥かに超えた、いや想像もつかない幕府の「波浪大改革」が始まりました。我が閑我留は最もその的とされた藩で、半数以上の兵力を裂かれ、藩の力は大きく分散される事となった。まさに風前の灯…。
6月26日御沙汰が下り…
森戸氏が、猛夢寿藩の飯窪屋敷の隠し奥座敷に軟禁。「ちぃは犬じゃないよね。人だよね。どうして首輪をするの?」
梁川氏が、汁素汁素藩の宮崎・金澤・宮本各屋敷を転々と。「そのような御戯れ…お姉様方、お辞めくださいまし。あっ」
船木氏は、安寿流群藩 馬屋敷前の屋根付き木箱へ。「こらぁ、何でワテだけ木箱やねん!虫ちゃうど、ごっらぁ〜」
そして、ついに6月30日
早朝から小雨降るなか、青海の野ざらし特設会場。閑我留藩の殿、嗣永桃嗣は刑場の露と消えた。奇跡的に晴れ間となったが「許してにゃん、許してにゃん」の最期の命乞いも叶わず、釜茹での極刑。アチチッ立てた小指は力なく倒れ、沈む直前に謎の形に。このお話は、いずれまた妄想時代劇「暗雲!桃池城」で。
波浪十七年秋 桃池城 正門
もはや事実上のお取り潰し、と領民でさえ噂をする閑我留藩であったが、江戸屈指の智将と名高い山木城代家老は、決して御家再興をあきらめてはいなかった。
人質同然の森戸・梁川・船木の三名を間者として使い、幕府の動向を探らせていたので…あ〜る。また自らも、江戸最強の痴将・猛夢寿藩九代目城主の譜久村様との情報交換…あの、極めて個人的な、あのこぅ変態っあ〜っと熱心に会議…交換会を重ねておりました。
森戸氏は、譜久村城主や生田家老の信頼を得、若手武士にもとけ込んで膨大な情報を手にしております。
合言葉は!「カントリー」森戸「ガールズ」ヤバッ赤耳
船木氏は、スキップという西洋特殊歩行術で矢のような早さで夜陰に乗じて閑我留藩へ戻ることができます。
合言葉は!「カントリー」船木「ガールズ」イェ〜ィ147.7
梁川氏の座右の銘は「ら行は歯に包む」でしたっけ。
合言葉は!「カントリー」梁川「ガーグズ」
「カントリー…?」梁川「ガーグズッ」
「曲者じゃぁ〜!出合え、出合え〜」梁川「カントギィー、ガーグズ」梨沙ちゃ〜ん!
続くニャン
●参考文献ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いろいろ