投稿 2018-02-14
波浪十六年冬 閑我留藩 桃池城 天守閣。翌年夏から起こる、あの「波浪大改革」を前に未来を暗示するかのような、不安定でシュールな会話。
「市中、ガラガラだね」と舞ちゃん。
「そうだね」とちぃちゃん。
「市中…ガラガラだね」と舞ちゃん。
「そうだね」とちぃちゃん。
呪文のように何回も繰り返されるこの言葉
何か決意を胸に秘めたような、小関氏の表情。将来の苦難を感じさせるような、森戸氏の顔。そして浮かれまくりだが、脇は見せない山木城代家老。
殿 嗣永様は、近々催される幕府主催の一大行事「冬・舞唄熱」(まぁ、あの〜後世で言うところの(2016 Winter DANCING! SINGING! EXCITING!)の打合せ会議に出席するため江戸城におりました。
春《赤の舞将軍》稲葉氏が病で床に伏し、夏には引退。そして、11月5日のあの衝撃的な発表へと…。閑我留藩の勢いに陰りが見え始めた頃でありました。
続くニャン
●参考文献ーーーーーーーーーーーーーー
船木結グログより
2016年冬 福岡 「○○派 船木結」
ちぃちゃん描くの、難しいね。
「山木さんの脇」「山木さんの脇」って、何かエピソードあるの?